お知らせ

後見業務の実務で役立つ「成年後見実務者研修会」を実施しました

令和6年9月6日に「成年後見実務者研修会」を実施しました。

テーマは「後見等の終了事務」について。

ご本人が亡くなられたり、後見等が取消の審判を受けたりした場合に
後見人等が裁判所に「後見業務の終了」の報告をしなければなりません。

そのため、後見人等が「難しい」と感じる業務の一つです。

そこで、今回の研修会では

福岡家庭裁判所行橋支部 樋口主任書記官と久篠司法書士を
講師に迎えて、実務的な内容について講義をいただきました。

研修会には約30名の実際後見業務を行っている方が参加し
「終了事務」に関しての質疑応答が飛び交うなど、真剣な眼差しで
研修を受けられていました。

実際に研修に参加された方からは

「終了案件を経験したことがなかったため、とても役に立ちました。
 いざという時に慌てなくて済みそうです」

など、実際の業務に活かせるといった感想をいただいています。