お知らせ
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お知らせ
令和6年9月6日に「成年後見実務者研修会」を実施しました。
テーマは「後見等の終了事務」について。
ご本人が亡くなられたり、後見等が取消の審判を受けたりした場合に
後見人等が裁判所に「後見業務の終了」の報告をしなければなりません。
そのため、後見人等が「難しい」と感じる業務の一つです。
そこで、今回の研修会では
福岡家庭裁判所行橋支部 樋口主任書記官と久篠司法書士を
講師に迎えて、実務的な内容について講義をいただきました。
研修会には約30名の実際後見業務を行っている方が参加し
「終了事務」に関しての質疑応答が飛び交うなど、真剣な眼差しで
研修を受けられていました。
実際に研修に参加された方からは
「終了案件を経験したことがなかったため、とても役に立ちました。
いざという時に慌てなくて済みそうです」
など、実際の業務に活かせるといった感想をいただいています。
令和6年7月17日に行橋市役所にて
生活支援課及び高齢者相談支援センター職員を
対象とした成年後見制度を利用するための
研修会を行っています。
当日は、法テラス北九州法律事務所の塩澤弁護士から
成年後見制度や法テラスの利用方法などについての
解説を参加者は目を輝かせながら受けていました。
また、研修会では
行橋市社会福祉協議会からは
日常生活自立支援事業について
さらに行橋・京都成年後見センターからは
成年後見制度につなぐためのポイントについて
説明が行われています。
参加者の皆様からは、
「成年後見制度や対象者などへの理解が深まった」
「今回の研修を聞いてもっと身近に感じたし
気軽に相談してもいい気がしました」
「困ったら相談に行きたいと思います」
などの感想をいただきました。
たくさんの参加をいただき、ありがとうございました。
本年度も「市民後見人養成講座研修会」が以下のとおり開催されます。
✅成年後見制度に興味がある
✅成年後見人になってみたい
✅成年後見制度をもっと詳しく知りたい
など、制度に興味がある方にはおすすめの講座です。
募集人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
お申込み・お問い合わせは各市町村の社会福祉協議会にご連絡をお願いします。
平成6年度『成年後見制度の巡回相談』を以下の日程で行います。
苅田町は偶数月の第1月曜日(※)に「三原文化会館」にて。
みやこ町は奇数月の第1月曜日(※)に「みやこ町役場 別館」にておこないます。
(※)第1月曜日が祝日などの場合は変更がありますのでご注意ください。
「成年後見制度ってなに?」
「制度を使いたいけど、どうしたらいいの?」
「具体的な申し立て方法が知りたい」
など、成年後見制度の「疑問」に専門の相談員がお答えいたします。
ご相談は予約制です。
お申し込み方法は、各町の広報紙に掲載されますのでご確認ください。
あなたからのご相談をお待ちしております。
令和6年1月26日に「成年後見事務者連絡会」を開催しました。
連絡会は、行橋市・みやこ町・苅田町で成年後見制度に関係する行政の職員が
集まって意見交換や日頃抱えている悩みなどを共有する場です。
ウィズゆくはしで行われた連絡会ですが、
行橋・京都成年後見センターと各行政職員のみなさんとの間で
高齢者や障がい者の方の権利を護るための取り組みについて
熱い意見が飛び交っていました。
令和6年1月10日に行橋市延永公民館で行われた「終活セミナー」で
成年後見制度についてお話をしてきました。
「終活なのに成年後見なんて関係あるの?」
実は、あるんです。
自分の思い通りの最期を迎えたい、、、
と思っていても、認知症や脳血管疾患などによって判断能力が低下した場合
成年後見制度を利用して財産管理や契約行為を支援してもらわないといけなくなります。
そこで「終活」を考える時に成年後見制度を知っているか、知らないかで
自分の思っているとおりの終末期を迎えられるかが左右されることもあるのです。
参加者の方も興味津々にお話をきかれていました。
11月7日にみやこ町中央公民館で開催されている『自分を生きる教室(権利擁護教室)』で
成年後見制度についてお話してきました。
教室は『自分らしい生き方』を実現するために「エンディングノート」の書き方や認知症などに
ついて8回コースで行われているものです。
当日は、教室の第4回目。
みやこ町社会福祉協議会の職員から「日常自立支援事業」についての説明も行われました。
認知症などで判断能力が低下した場合に備えて成年後見制度など、自分の権利を護るための制度を
事前に知っておくことはとても重要なことです。
会場からは、熱のこもった質問が出るなど関心の高さがうかがえた教室でした。
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」というのをご存じでしたか?
令和5年9月3日に西日本工業大学キャンパス(苅田町)で行われた「オレンジフェスタ IN KANADA」に参加してきました。
このフェスタは、世界アルツハイマー月間ということを受けて、苅田町で行われているイベントです。
今年初めての参加でしたが、私たち行橋・京都成年後見センターはメイン会場内に「成年後見相談コーナー」を会場内に作っていただきました。
当日は、認知症に関心のある方々が多く集まっていたこともあり、成年後見制度の内容やこれから制度を使いたいという方からの相談を受けるなど、成年後見制度に対する興味の高さを感じた一日でした。
1市2町(行橋市・苅田町・みやこ町)の行政担当者及び包括支援センターの職員を対象に研修会を開催しました。
研修会では河原一雅弁護士を講師に迎え、成年後見制度の利用促進に関する法律の基礎について学んでいます。
河原一雅弁護士の講義は「福祉の原点」や「やむを得ない事由による措置」など、福祉行政の知識だけでなく
業務で使えるAI(人工知能)の活用法まで幅広い内容でした。
参加者の方はからは講師への質問や「とても勉強になった」という高評価もいただきました。
行橋・京都成年後見センターとしても、今後も同様の研修を考えていますので
多くの方のご参加をお待ちしています。