お知らせ

【開催報告】苅田町主催・終活講座:自分らしく生きるための「制度」の備え

令和8年2月12日、苅田町図書館にて町民の皆様を対象とした「終活講座」が開催されました。

本講座は苅田町が主催する終活シリーズの一環で、将来への不安を安心に変えるための知識を学ぶ場として企画されたものです。
当日は、これからの人生をより豊かに、そして自分らしく過ごしたいと願う約20名の皆様がお集まりくださいました。

終活の新しいカタチ「権利をまもる」という準備

今回のテーマは「権利をまもる制度を知る」です。

一般的に「終活」といえば、身の回りの片付けや葬儀の準備が連想されがちですが、実は自分自身の権利を守るための「制度」を知っておくことも、非常に大切な終活の一端といえます。
たとえ将来、判断能力が低下することがあっても、ご本人の希望や尊厳が守られ、最後まで自分らしく生き抜くための土台となるからです。

暮らしを支える「日常生活自立支援事業」の紹介

講座内では、苅田町社会福祉協議会の職員から「日常生活自立支援事業」についての詳しい説明が行われました。

福祉サービスの利用手続きや、通帳の管理など、日々の暮らしの中で「少し手助けが欲しいな」と感じる場面をサポートしてくれるのがこの事業の大きな特徴です。
まだ判断能力がしっかりしているうちから利用できる身近な仕組みを知ることで、参加者の皆様も「こんなサポートがあるなら心強い」と深く頷いていらっしゃいました。

未来の不安を「安心」に変えるために

さらに、判断能力が不十分になった際に法的権限を持って本人を支える「成年後見制度」についても、当センターより解説いたしました。

会場となった図書館の落ち着いた雰囲気も手伝い、受講された皆様は最後まで熱心に耳を傾けてくださったのが印象的です。
質疑応答では「自分のようなケースではどちらの制度を優先すべきか」といった具体的な相談も寄せられ、終活への意識の高さが伺える充実した時間となりました。

制度を正しく理解し、早めに備えることは、これからの人生を前向きに楽しむための「お守り」になります。

行橋・京都成年後見センターは、これからも苅田町や社会福祉協議会と手を取り合い、町民の皆様一人ひとりの「自分らしさ」を支える地域づくりに全力で取り組んでまいります。