お知らせ
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お知らせ
令和6年1月26日に「成年後見事務者連絡会」を開催しました。
連絡会は、行橋市・みやこ町・苅田町で成年後見制度に関係する行政の職員が
集まって意見交換や日頃抱えている悩みなどを共有する場です。
ウィズゆくはしで行われた連絡会ですが、
行橋・京都成年後見センターと各行政職員のみなさんとの間で
高齢者や障がい者の方の権利を護るための取り組みについて
熱い意見が飛び交っていました。
令和6年1月10日に行橋市延永公民館で行われた「終活セミナー」で
成年後見制度についてお話をしてきました。
「終活なのに成年後見なんて関係あるの?」
実は、あるんです。
自分の思い通りの最期を迎えたい、、、
と思っていても、認知症や脳血管疾患などによって判断能力が低下した場合
成年後見制度を利用して財産管理や契約行為を支援してもらわないといけなくなります。
そこで「終活」を考える時に成年後見制度を知っているか、知らないかで
自分の思っているとおりの終末期を迎えられるかが左右されることもあるのです。
参加者の方も興味津々にお話をきかれていました。
11月7日にみやこ町中央公民館で開催されている『自分を生きる教室(権利擁護教室)』で
成年後見制度についてお話してきました。
教室は『自分らしい生き方』を実現するために「エンディングノート」の書き方や認知症などに
ついて8回コースで行われているものです。
当日は、教室の第4回目。
みやこ町社会福祉協議会の職員から「日常自立支援事業」についての説明も行われました。
認知症などで判断能力が低下した場合に備えて成年後見制度など、自分の権利を護るための制度を
事前に知っておくことはとても重要なことです。
会場からは、熱のこもった質問が出るなど関心の高さがうかがえた教室でした。
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」というのをご存じでしたか?
令和5年9月3日に西日本工業大学キャンパス(苅田町)で行われた「オレンジフェスタ IN KANADA」に参加してきました。
このフェスタは、世界アルツハイマー月間ということを受けて、苅田町で行われているイベントです。
今年初めての参加でしたが、私たち行橋・京都成年後見センターはメイン会場内に「成年後見相談コーナー」を会場内に作っていただきました。
当日は、認知症に関心のある方々が多く集まっていたこともあり、成年後見制度の内容やこれから制度を使いたいという方からの相談を受けるなど、成年後見制度に対する興味の高さを感じた一日でした。
1市2町(行橋市・苅田町・みやこ町)の行政担当者及び包括支援センターの職員を対象に研修会を開催しました。
研修会では河原一雅弁護士を講師に迎え、成年後見制度の利用促進に関する法律の基礎について学んでいます。
河原一雅弁護士の講義は「福祉の原点」や「やむを得ない事由による措置」など、福祉行政の知識だけでなく
業務で使えるAI(人工知能)の活用法まで幅広い内容でした。
参加者の方はからは講師への質問や「とても勉強になった」という高評価もいただきました。
行橋・京都成年後見センターとしても、今後も同様の研修を考えていますので
多くの方のご参加をお待ちしています。
行橋市障がい者等基幹相談支援センターの主催による、相談支援部会の研修において当センタースタッフが「成年後見制度」について講演しました。日頃から障害のある方の相談支援に直接関わっている相談支援専門員が「成年後見制度」の理解を深めることは、成年後見制度が適切に利用されることにつながり、また当センターとの連携という意味でもとても大切なことです。約30名の相談支援専門員の皆さんは、最後まで熱心に耳を傾けていました。
昨年に続き、実務者研修(12月9日)を実施したところ、行橋市、苅田町、みやこ町で後見業務に携わるぱあとなあ会員及び社協職員の皆さんが参加してくれました。
今回は前半で、行橋市で税理士事務所を営む宮田実税理士に、「後見業務に関する租税関係について」と題し、主に相続税について講義をしていただきました。
後半では、「ぱあとなあと中核機関の連携」として、中核機関の役割やぱあとなあから中核機関への要望などについて意見交換を行いました。
参加者からは「税金の話は難しかったけど、中核機関の役割や活動が理解できた」「こういう研修の機会を増やしてほしい」など概ね好評でした。
3回に亘り(7/20、8/10、10/20)、みやこ町の3地区(勝山、豊津、犀川)で民生委員・児童委員の研修があり、当センター相談員が「成年後見制度について」の基礎的な部分について講演を致しました。